戦闘狂囲碁AI「BSK」誕生秘話

どーもこんにちは!これでブログ継続2日目!快挙!

 

今回は、普段開発している囲碁AI「BSK」について紹介したいと思います。

囲碁AIは有名どころだとGoogle DeepMindのAlphaGoやTencentの絶芸、ベルギーのLeelaZeroなどがありますよね。

そして、BSKはLeelaZeroの枠組みを利用させてもらっています。

先人の知恵を活用しているわけですね!(LeelaZero開発チームの皆さんに感謝!)

 

  • BSKの特徴を教えてください

まず、BSKは普通の囲碁AIでは無いです。

何が普通では無いのかというと、、、

 

自分の棋譜データ約4700局しか学習させていない!

 

強い囲碁AIは何百万局にも及ぶ棋譜を学習させているので、いかにサンプル数が少ないかが分かりますね。

 

  • いつからBSKの開発を始めたんですか?

囲碁AIは去年4月(2018年4月)に作り始めたんですが、始めた理由が「(自称)戦闘狂である僕のクローン囲碁AIを作りたい!」だそうです(他人事)

当初は、ちょっとアプリが作れるくらいの技術があったくらいで、機械学習のことは全く分かりませんでした(

自分のクローン囲碁AIを作るという囲碁キチ的発想から、戦闘狂囲碁AIBSK」は誕生したのです。

最初はcdコマンド(change directory)が何を意味するのかすら分からないレベルでした。

 

  • どんな内容の碁を打つのか見せて!

昨日、野狐囲碁7段の知り合いにBSKと打ってもらったときのワンシーン。

 

黒:BSK

白:相手(7段)

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白の中央手抜きに、すかさず黒のBSKが中央白一団を取りにいきます(いいぞ!)

 

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よし!右下の黒1子を繋げば白全滅だ!(いいぞいいぞ!)

 

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えぇ・・・

どうやら探索の対象となる石が大きくなりすぎると黒1子を繋いで白の一団を取れるといったカンタンなことも分からなくなるようですね。

ここでBSKの弱点が出てしまい白が生還。

この後、BSKは投了しました。

 

しかし、戦闘的な棋風になっていることは間違いないので、このまま強化していきたいと思います。

 

  • 最後に

BSKって何の略?とよく聞かれるんですが、Berserker(バーサーカー)の略です。

ビスケでもブレイクストーンキラーでもありません。バーサーカーです!!!

絶対に僕の実力(野狐6~9段)を超えさせてみせます。ご期待ください!


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